GAPの見直し
昨年7月に取得致しました ASIAGAP ですが、GAPという認証は、一度取得すればそれで終わりというものではありません。
常にGAPの基準を満たしていられるように、そしてより一層 相応しい状態を目指すことができるように、年に一回以上マニュアルも含めてあらゆる分野を見直すという事が規定されております。
定期的に担当者の方がチェックにも来てくださいます。
というわけで、ベジアーツでも日頃からGAPの見直しを行なっております。
その様子をどうぞご覧ください。
普段の外での農作業とは異なり、パソコンに向かっての作業が多くなります。
様々なことを調べ、集計したり確認したりと、なかなか大変な作業です。
当初よりGAPプロジェクトを担当している荒井と児玉に加えて、一人でも多くのスタッフが加わった方が良いということで、新たに綱川も加わりました!
強力な助っ人ですね ♪
他にも、鈴木が肥料と車両担当として加わりました!
肥料にはそれぞれ保証票というものが付いており、品番や成分など、必要な情報が細かく記載されています。
まずはそれらの情報を一か所に集めて、データとして見ることができるようにしているのだそうです。
どの肥料をどの圃場でどれほど使用しているのかも各班の農場長に確認する必要があります。
車両に関してもデータを収集してすぐに見ることができるようにしたり、車両整備のマニュアル作りも行なっています。
トラクターや作業車のガソリンと軽油の使用量の変化を分析する担当となったのが、岡村です。
パソコンに向かう岡村を見るのはなかなか珍しい光景です!笑
真剣な様子を撮ろうと思いカメラを向けると…
思わず笑ってしまう岡村。笑
もう一度撮ろうとしますが…
既にニヤけています!笑
気を取り直してもう一度!
険しい表情を作り、何とか笑いをこらえていますが…
やっぱり笑ってしまいます!!笑
さて、倉庫でもGAPの見直しが行なわれているとの情報を得ました。
早速行ってみましょう♪
黒づくめの児玉を発見しましたよ!笑
何をしているのかと言いますと…
指差す先をご覧ください。
こちらに記載のとおり、農薬を使用する際には、その薬品の種類や強さに応じて装着しなければいけない保護服が決められているのだそうです!
例えば、こんな感じです。
あ!メガネのマークがありますね!!
どの農薬の時はどの装備が必要なのかを再度確認して、使用する際にすぐ確認することができるようにまとめているのだそうです。
こちらでも綱川が何かはじめましたよ。
ラミネートしているようですね。
社用車すべてに設置している緊急時のマニュアルです。
以前より使用しておりましたが、この機会にさらに分かりやすく見やすいものに改良したようです。
肥料やガソリンの使用量、農薬の扱い方、緊急時のマニュアル作りが、GAPに関係するの?!と思われるでしょうか?
以前にもご紹介致しましたが、GAPには、三本柱である「三つの安全」が不可欠なのです。
①≪食品安全≫ ※ 食中毒、産地偽装、放射線物質、残留農薬など
②≪労働安全≫※ 農作業中の事故や怪我、熱中症対策など
③≪環境保全≫※ 生物・絶滅危惧種の保護、水質汚染、大気汚染など
以上の観点から、本当に沢山の項目があり、それに沿ったものとすることができるよう指導されております。
今回ご紹介しているのは、その内のほんの数例だけです。
GAPとは実に奥深いものですね。
ベジアーツのレタスやパクチーをみなさまに安心して楽しんで頂けますよう、引き続き努力して参ります!
今後ともベジアーツをどうぞよろしくお願い申し上げます。