5月下旬は、苦戦でした

5月7日、今季の初収穫の様子

5月7日、今季の初収穫の様子

山本です。レタスたちの収穫がはじまって、1ヶ月あまりが経ちました。

最初に収穫した畑ではレタスの品質は非常に良く、好調な出足でしたが、5/22ごろから不結球の症状が発生し、収穫量が大きく減るという状況に直面しました。

思い当たる理由は、3つあります。

1つ目は、4月上旬の長雨です。根域に水分が多くなったため、根傷みや根の伸長の鈍化が起こっていた可能性があります。

2つ目は長雨の後の高温です。弊社では5月〜10月の栽培期間中に5品種のレタスを使い分けていますが、平年よりも相当に暑い日が続いたことで5月後半収穫の品種に気温が合わず、成長に異常をきたしてしまいました。

3つ目は、干ばつです。降雨量が平年を大きく下回り、灌水では追いつきませんでした。

これら3つの要因が重なり、5月中下旬は苦戦しました。ただし、6月からは品種と圃場が移行したため、数量も回復に向かっています。

実は、この地域の農家には「干ばつに不作なし」という格言があります。葉物野菜の最大の敵は、多過ぎる雨です。病気も発生しやすくなるため、収量が大きく下がることもあります。それに対して干ばつは、散水など打つ手があり、病気の発生にもつながりにくいため、収量には大きく影響しない、というわけです。

それにしても今回は苦しかったですが、我々農業者は、与えられた環境の中で全力を尽くすのみです。少しでも多くの人に美味しい野菜をお届けできるように、努力を続けます!

ベジアーツだより 2015年6月号より)

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